Imagine taking one of Britain’s most iconic music venues and turning it into a musical instrument.
”イギリスで超有名な音楽ホールが楽器になるって想像してみてごらん”
これを読んでどんな想像をするだろう?
建物が楽器に。
スペインのサグラダ・ファミリアみたいに?
と、私は思った。
サグラダファミリアは完成すると教会とバロセロナの街が一体化した楽器になる。100年以上も前にガウディは街の音の反響までも計算していた。が、建設に300年はかかると言われていたのもつかの間、3Dプリンタなどの現代の技術の進歩で2026年に完成することになった。あの大聖堂の鐘の音を聞く日もそんな遠い未来のことではなくなったらしい。
では、このイギリスの超有名な音楽ホール『セージ・ゲーツヘッド』はどんな楽器になったのだろう。
▶Play Sage Gateshead :
http://playsagegateshead.com/
セージ・ゲーツヘッドの設立10周年を記念して作られたiPhone/iPad用楽器アプリ(PCでも操作可能)。バーチャルリアリティ用ヘッドセット『オキュラス・リフト』でも3D視聴プレイができる。コンセプトアーティストとアプリデザイナーのコラボレーションにより、アジャイル開発手法で作成されている。
建物の中を探索できて楽しいのですが、わりとポリゴン酔いします…。すでに目の前はいつも3Dなのに、感覚がともなわない映像だと酔うのはなぜなんだろう?
ところで、バーチャルリアリティには娯楽以外にどんな使い道があるんだろう?今のところ、わーーすごい、と言うぐらいしかない。
「超リアルだぜ、本物みたいだぜ」
「え?本物見ればいいんじゃない?」というのは、きっとなしなんだよね?
ひとまず、バーチャルリアリティ世代が大人になる頃には、みんな三半規管が鍛えられて、宇宙に行っても宇宙酔いしなくなることを期待しよう。
*イギリス北東部のニューカッスルの街並み。ゲーツヘッド前の幻想的な跳ね橋も見ごたえあり。
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