世界の食料事情時計 | WORLD FOOD CLOCK


世界の食料事情がわかるビジュアライズクロック。主に無駄になっている食料のデータから作成されています。表示されている数字は年間総量から算出された毎秒あたりの推定平均値になっています。


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http://worldfoodclock.com/



全世界で生産、消費、浪費される食料の量




農業に使われている軽油、エネルギー、肥料、水の量








 *1年で1ヘクタールあたり生産される量(紫色)、生産に使われるエネルギー量(黄色)













*世界が7つのエリアにわけて統計されています(日本はIndustrialised Asiaに含まれます)。それぞれのエリアで無駄になる段階にかなりの差があります。



生産や加工段階での浪費は、製造過程で捨てられる食料自体の廃棄率が反映されているのだと思います。また先進国では消費段階での浪費が大幅に高くなっています(つまり無駄に購入し過ぎている?)。

ひとつ疑問なのは、アフリカ中部と東南アジアの輸送/保管中の浪費が高いというのは、輸送や保管の環境によるものと考えてもよいのでしょうか…?
単純に先進国の無駄な消費を減らしてもアフリカの飢餓は減りませんが、後進国のインフラを整える必要があるという課題が見えてきます。





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フリーのグラフィックデザイナー。イギリスのブライトンでイラストやWeb、インタラクティブデザインを行っている。クライアントの仕事の他に個人プロジェクトも活動的にやっていて、休みがある時は音楽を作ったりレコーディングをしたり。



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